プロポーザル+落札評価落札方式の
マンション大規模修繕

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総合評価落札方式とは

競争入札の一つで、価格だけでなく、価格以外の要素も評価の対象とし、費用対効果(コストパフォーマンス)の優秀さを競う方式です。価格はもちろん、価格以外も全て数値で表し、定量的に評価します。 国の直轄工事のほとんどが本方式を採用し、地方公共団体にも普及しています。

総合評価落札方式の採用に至る背景

公共発注の場では価格のみの入札が実施されており、最も安価な業者に発注されますが採算性を度外視した低価格による入札が続出し 、技術力のない業者が落札施工し品質の低下を招く懸念がありました。平成17年4月に施行された品確法(公共工事の品質確保の促進に関する法律)によって、技術的能力を持った業者の中から価格と品質が総合的に優れた業者を選別することとなりました。そうした背景から、競争入札方式の一つとして、価格+価格以外を評価し、落札者を決定する総合評価落札方式が本格的に導入されました。

価格以外の評価とは

個々の建物によって価格以外を評価するテーマは異なりますが、おおよそ以下に分類されます。

⑴業者の外形的要件のチェック 建設業許可の有無、社会保険等への適正加入、瑕疵保険加入資格、行政処分の有無、工事実績、技術者のグレードや経験などのチェック
⑵全ての建物に共通する基本テーマ 管理組合からのご希望にもよりますが、マンションは大勢の方が安心して生活する"居ながらの工事"です。よって工事中の「防犯対策」、「安全対策」、「騒音・埃」、「洗濯情報」、「現場監督の対応」、「居住者への配慮」などが最重要のテーマとしています。
⑶個々の建物によって設定する独自テーマ 居住者からのニーズを調査(アンケート)により選出したテーマです。(管理 組合様のニーズ・困りごとをテーマとします)例えば、
  • 水漏れ事故があるので、屋上防水、バルコニー防水をしっかり実施したい。(15年周期にしたい)
  • 高齢化対策として、マンションのバリアフリー化を進めたい
  • 工期を出来るだけ短くしたい
⑷参加する業者のオリジナルな自由テーマ 入札参加業者が当該マンションの修繕に対するオリジナルなテーマをアピールしていただきます。会社の企画力・技術力・デザイン力・コスト削減力などが評価されます。参加各社の優れた提案が出ることを期待します。

評価の方法について

管理組合にて、採点していただきます。なお、採点にメインサポーターは関与しませんが、採点方法、集計作業など、サブサポーターが判り易くご説明致します。
また、業者決定作業(計算作業)までは、全て業者名はマスキングします。マスキングはサブサポーター(事務局)で行い、メインサポーター及び管理組合にもわからない仕組みとします。これは恣意性を完全に排除するためです。
下のシートを利用して評価を行います。

⑴外形的評価
⑵価格評価
⑶基本テーマ1安全対策/基本テーマ2防犯対策など
⑷管理組合テーマ 要望・困りごとなど)
⑸自由(提案)テーマ
各5段階評価を管理組合で行い、
『総合評価値』の高い業者を選定します。
(尚、業者名はマスキング)