「「プロポーザル+総合評価落札方式」とは

「プロポーザル+総合評価落札方式」とは

「プロポーザル+総合評価落札方式」は、一般社団法人マンション適正管理サポートセンター(以下、MTS)が考案したマンション大規模修繕工事の発注方式です。

これまでの発注方法は、「責任施工方式」と「設計監理方式」に大別され、「設計監理方式」の場合、設計コンサルタント等が診断や設計、工事監理を行う者として管理組合をサポートする体制となっています。しかし、不正コンサルタントの存在など問題が提起され社会問題にもなりました。これは、マンション管理組合自体の業者選定に関する知識やノウハウの欠如が一つの要因であるともいえます。

そのような現状を踏まえ、MTSではマンション管理組合が業者選定を主体的に取り組める仕組みとして「プロポーザル+総合評価落札方式」を考案し、国土交通省の「マンション管理適正化・再生推進事業」においても実践を進めてきました。

「プロポーザル+総合評価落札方式」は、「業者選定」「工事管理」の2つのパートで、ノウハウや実際の業務支援をマンション管理組合に対して提供し、自主的に大規模修繕工事を推進できる仕組みになっています。

「プロポーザル+総合評価落札方式」についてはこちらからもご確認できます。